営業マンが選ぶ中国出張の必須アプリ3選 

 


① 無いと水すら購入できない!?WeChat Pay(微信)、Alipay(支付宝)

WeChatは日本でよく使われているLINEと同様のコミュニケーションツールですが、中国ではQRコードによる決済機能が急速に普及していて、WeChat PayやAlipayがコミュニケーションツール以上に生活必需のアプリとなっています。コンビニや配車サービス、ホテルや飲食店はもちろん屋台までQRコードによる決済での支払いが前提となっています。

WeChat Payは、これまで中国本土に銀行口座を持っていないと登録できなかったのですが、2023年7月より国際クレジットカードの登録もできるようになっていて、外国人もWeChat Payによる支払いが可能となりました。

 

② 運転手との会話が不要になる、配車サービスアプリDiDi Chuxing(滴滴出行)

DiDiのアプリでは、目的地を入力すれば、ナビが設定されていてドライバーを案内してくれるので、運転手との会話が不要になりますし、あらかじめ料金が提示されるので安心してタクシーに乗ることができます。

 

 

③ 配車サービスとの連動が便利!高德地、百度地

高德地百度地も備えておいた方がよいアプリでしょう。Google Mapのように交通機関ごとの目的地までの所要時間が調べられるのですが、アプリ内でDiDiなどの配車アプリと直結している機能がとても便利です。しかもこの機能、配車可能な最安値まで自動検索してくれる優れものです。

 

④ その他、おすすめ便利アプリ

高速鉄道のチケット手配アプリ、鉄路12306です。中国高速鉄道(CRH)は、ビジネスで中国を頻繁に移動する人にとっては最も便利な移動手段の一つです。時速300キロを超えるG列車であれば、上海から北京まで5時間弱で移動できます。普通列車なら15時間かかるので、便利なのではないでしょうか。